東京都立大学
数理・データサイエンス
教育プログラム
データサイエンス・AIの技術の本質を理解し、
これらの技術を利用したサービスやシステムを
課題解決のために活用できる人材を育成します。
新着情報
- 2023.08.29
- 【社会人向けデータサイエンス入門プログラム】受講生の募集を開始しました!

データサイエンスとは?
データサイエンスは、数理・統計を基礎として、データをもとに科学的な課題解決を行うために横断的なアプローチを行う新しい学問です。これらを学修すれば、様々な場面においてデータを「正確に理解」し、「物事を科学的に判断」する力を身につけ、ビジネスの場でも「説得力のある説明」ができるようになるでしょう。
データサイエンスはすでに私たちの身の回りに広く応用されています。例えば、スマートフォンの顔認証機能、音声アシスタント機能や文書の翻訳機能には機械学習※やデータサイエンスに基づく技術が多く利用されており、私たちの生活を便利にしています。
データサイエンスを学ぶことによって、現代における「課題」を解決し、社会を大きく変えていけるかもしれません。そんなデータサイエンスについて、皆さんも学んでみませんか?
※大量のデータをもとに、その背後のルールやパターンを「機械(コンピュータ)」が統計的に「学習」する技術
プログラム東京都立大学 大学教育センターが提供する2つの教育プログラムです。

数理・データサイエンス副専攻コース
数理を学ぶ基礎科目から、テキスト分析・機械学習等の応用科目を経て、現実のデータを用いた課題解決を目指す実践科目(PBL)までを体系的に学修できる本学の教育プログラムです。

社会人向けデータサイエンス入門プログラム
これからデータサイエンスを学んでみたいと考える社会人の方を対象とした入門プログラムです。夏期と秋期に開講し、いずれの講義もフルオンラインでの実施のためご自宅や職場から受講できます。
数理・データサイエンス
副専攻コース
数理・データサイエンス
副専攻コースとは?
本副専攻コースは、データサイエンスの基盤となる数理を学ぶ基礎科目から、テキスト分析、画像・音声処理や機械学習等の応用科目を経て、現実のデータを用いてデータサイエンスの手法により課題解決を目指す実践科目(PBL)までを体系的に学修できる教育プログラムです。
文系・理系問わず、所属学科で学ぶ主専攻に加えて本副専攻を履修することができます。
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01
本副専攻の特徴
- 入学後に申請可能(各学期始めに履修者を募集)
- 数理・統計の基礎的科目からデータによる課題解決を目指す実践的科目まで体系的な学修が可能
- 本学大学院進学後も本副専攻の継続履修が可能
-
02
本副専攻を履修できる学生
本学の正規学生(学部生・大学院生)
- 2022年度以降に入学した学生のみ
- システムデザイン学部の情報科学科・電子情報システム工学科、システムデザイン研究科の情報科学域・電子情報システム工学域に在籍する学生は対象外
- 副専攻の対象外の学生でも、科目のみの履修は可能
(一部科目を除く)
本副専攻の修了認定要件
次の2つの要件を満たす場合に、本副専攻の修了認定が授与されます。
本副専攻の指定科目
科目分類 | 科目名等 |
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基礎科目 | 情報リテラシー実践Ⅰ |
微分積分Ⅰ 又は 基礎微分積分 | |
線形代数Ⅰ 又は 基礎線形代数 | |
離散数学入門 | |
統計学Ⅱ 又は 情報リテラシー実践Ⅱ A 又は 確率統計 | |
応用科目 | ソフトウェア工学(副専攻) |
データ解析(副専攻) | |
データベース(副専攻) | |
テキスト分析(副専攻) | |
情報リテラシー実践Ⅱ C | |
プログラミング(副専攻) 又は 情報リテラシー実践Ⅱ B | |
機械学習Ⅰ(副専攻) | |
機械学習Ⅱ(副専攻) | |
実践科目 | データサイエンスPBL(副専攻) ※ Ⅰ・Ⅱの科目分類合計12単位以上の修得を履修の条件とする。 |
※上記の各科目は全て2単位
履修方法
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本副専攻「履修の手引・シラバス」を入手する
都立大公式WEBサイト 数理・データサイエンス副専攻ページで入手してください。
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履修計画を立て、副専攻の申請をする
できるだけガイダンスに出席して説明を聞き、「履修の手引・シラバス」をよく確認してから申請してください。
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指定科目を履修する
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修了証書を取得する
数理・データサイエンス副専攻コースの修了認定要件を満たした場合、課程の卒業・修了とともに修了証書を取得できます。
履修申請時期
学部生 | 1年次前期~3年次前期の各期 |
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大学院生 (博士前期・専門職学位課程2年課程) |
1年次前期のみ |
大学院生 (博士後期・専門職学位課程3年課程) |
1年次前期~2年次前期の各期 |
紹介動画
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学長からのメッセージ
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概要・カリキュラム紹介
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模擬講義(データ解析~AI+ビッグデータ~)
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模擬講義(データサイエンスの重要性)
受講者の声 / 授業紹介
受講者の声

Comming Soon

Comming Soon

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授業紹介

Comming Soon
よくある質問
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この副専攻を履修する際、費用(受講料など)はかかりますか?
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副専攻に登録せず、科目だけ履修することはできますか?
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学部卒業とこの副専攻修了の両方を満たすためには何単位が必要になりますか?
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学部から引き続いて大学院でも継続して履修することは可能ですか?
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学部在籍時に本副専攻科目の単位を修得した後に、本学大学院へ進学し本副専攻の履修申請を行った場合、学部在籍時に修得した単位は本副専攻の修了認定単位として引き継がれますか?
社会人向けデータサイエンス
入門プログラム
プログラム概要
こんな方におすすめ
- データの整理や活用に関する基礎的な知識・技術を知りたい方
- データの活用によってどんなことができるのか知りたい方
※1講座は4回の授業(90分×4コマ)で構成され、夏期と秋期に2講座ずつ開講します。
※受講料は1講座10,100円です。(別途入会金3,000円が必要です)

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データリテラシー
適切なデータ活用の前提として必要なデータリテラシーを現代的教養として身に着けることを目指します。
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データベース
データベースの基本概念や、国際標準言語SQLについて説明します。SQLは基本機能だけでなく、その進んだ機能を用いた発展的な応用についても解説します。
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機械学習
予測・判別・分類・識別など,代表的な機械学習の理論を理解しながら、コンピュータの実装も体験する初学者向け講座です。
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テキスト分析
日常で使っている言葉(自然言語)を数量化して分析する方法を学びます。主要なトピックはプログラムを実行しながら解説します。
よくある質問
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申込方法を教えてください。
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プログラミングの技術や数理的な知識がなくても受講は可能ですか?
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当日受講できなかった場合など、あとから録画を視聴することはできますか?
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受講に必要なものはありますか?
受講者募集情報 ※募集時期は毎年6月~11月頃です
現在は以下の2講座の受講者を受付中です。
※定員に達した場合、受付を終了します。
①現代的教養としてのデータリテラシー(講師:近藤 伸彦 先生)
受付期間:10月9日(月)まで
②データ分析応用に使えるデータベースの基礎(講師:石川 博 先生)
受付期間:11月22日(水)まで
お申込み: 東京都立大学オープンユニバーシティ